2024年1月2-3日 盲導犬育成募金活動
年始からの災害・事故により被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧復興をお祈りいたしております。
本年も様々な奉仕活動に取り組んで参りますので、引き続き皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
新春恒例の盲導犬育成募金が2、3日、糸島市の雷山千如寺と櫻井神社で行われました。2日間で延べ72人のメンバーと、九州盲導犬協会の関係者が参拝者に協力を呼びかけ、多くの募金が集まりました。
同協会によると、盲導犬の育成には1頭あたり数百万円の費用が必要で、そのほとんどが寄付金や募金で成り立っているそうです。糸島LCは1頭でも多くの育成を願って1989年から募金活動をしています。
募金活動には、協会のスタッフと共に訓練犬やPR犬も参加。穏やかな天気に恵まれた2日は、募金をした後、ゆっくりと犬との触れ合いを楽しむ親子連れの姿がありました。3日はあいにくの雨天となりましたが、傘をさした参拝者がテントに立ち寄り、「どうか、役立ててください」と温もりのある言葉をかけていく人もいました。平川祐二・三献福祉委員長は「たくさんの人に優しい気持ちのこもった募金をしていただき、とても感謝しています」と話していました。