福岡県を拠点とするプロバスケットボールチーム「ライジングゼファー福岡」の下部組織チーム、ライジングU15と、糸島市の高校生、クラブチームが交流戦などを行うイベントが11月23日、同市運動公園で開かれます。
「世界に翔(はばた)け」と銘打って開催し、市内の中高生の技術の向上を図るとともに、青少年の健全育成に寄与するのを目的にしています。主催は糸島ライオンズクラブと糸島市。市内6中学校の男女バスケットボール部員などを対象に、ライジングU15のヘッドコーチらが指導するバスケットボールクリニックも開きます。
交流戦参加の地元チームは、糸島高、糸島農業高の男子バスケットボール部と、クラブチームのスプレッドウィングス福岡。午前9時15分開会、9時40分交流戦開始。クリニックは午後2時から。入場無料。
糸島高 過去の実績を塗り替えたい
糸島高は今年で創立122周年を迎える歴史と伝統を誇り、地域に密着した県立普通科高校です。「自主積極」の校訓のもと、日常の教育活動を展開しています。また、「さらなる飛躍をめざす糸高」をスローガンに掲げ、勉強・部活動・学校行事に励んでおり、学校全体が活気に満ちあふれています。
バスケットボール部は1927年に創部し、本年度で98年目を迎える伝統ある部活動です。スローガン「全てはチームのために【Positive・素 直・一生懸命】」。チームのために尽くすことは、自分を成長させることにつながるという考えを基に、日々の活動に全力で取り組んでいます。
男子は3年生12名、2年生16名、1年生12名、マネージャー7名の47名です。近年では福岡県大会出場を果たすなど実績を残しており、最終目標としては、過去の実績を塗り替え、福岡県ベスト4、九州大会出場、全国大会出場を目指しています。(監督・花田康寛)